どうも!トムジローです。
一眼カメラでの撮影で使うライティング機材として最も人気なのはフラッシュ(ストロボ)ですよね!
フラッシュは大光量なので被写体を照らすには優れている機材ですが撮影結果は撮ってみないと分かりません。
特に慣れないうちは
【撮る】
↓
【調節】
↓
【撮る】
↓
【調節】
の繰り返し!!
それに対してLEDライトは常に発光しているため撮影結果を見ながら光量の調節ができます。
僕は普段はフラッシュばかり使っていますが
夜景ポートレートの撮影をすることになりLEDライトを購入してみたという話です!!
小型軽量な「Litra Pro」
LEDライトと言えば
でかい!
重い!
電池持ち悪い!
という印象でした。
LEDライトを使うといっても夜の撮影なので光量はそこまで必要ないし、
モデルでもないただの友達を撮るので大きな機材で変に緊張させてしまうのも嫌だなと。
重たい機材を持ち運ぶのも疲れますし。
ただLEDライトならではの【色温度の調節機能】は欲しい!
フラッシュの時みたくカラーフィルタつけるのめんどくさいし。
スタンドに立てて遠隔操作したいので【リモート機能】も必須!
そんなわけでわがままな僕の要件はこんな感じに↓
・光量はそこまでいらない!
・電池が長持ち!(モバイルバッテリーなどからの充電が可能)
・色温度の調節機能!
・リモート機能!
贅沢すぎるかなーと思って探してみて見つけたのが
「Litra Pro」(リトラプロ)でした!!
Litra Pro(リトラプロ)
(70mm X 50mm X 30mm 170g)
・最大1200ルーメン
・モバイルバッテリーを外部電源として使用可能
(もちろん充電も可!)
・色温度を3000~6000Kまで100K単位で変更可能
・スマホのアプリからリモート操作が可能
・27mの防水
つまり
俺のためのLEDライト!!
というわけです。
価格も3万円程度とお手頃だったので買ってみました!
開封してみた
相変わらず爆速で届くAmazonのおかげで注文した翌日に手にすることができました!
▲かっちょえー箱に入っております。
▲付属品は「専用ポーチ」「ディフューザー」「カメラ用マウント」「GoPro用マウント」「USBケーブル」です。(USBアダプタはついてません!)
▲iPhone6s plusと比べるとこんな感じ!
かなりコンパクトで軽いです。
▲カメラ用マウントを使って取り付けてみました!
軽いので存在を忘れてしまうかも!!
▲側面のカバーを開けるとUSB端子があります。
このカバーを閉じれば27mの防水効果!!
アプリの使い方
アプリ未使用時の操作方法はめっちゃ簡単でマニュアルなんて必要ありません!
▲上部の右から電源ボタン(長押しで起動)。色温度ボタン。光量ボタン。以上です!!
ちなみに買ってすぐは充電しないと使えません。
リモート操作が可能なアプリはiOS、androidのどちらでも対応しています。
もちろん無料なのでご安心を。。
ペアリングの設定方法も簡単です。
▲LitraPro本体の電源を入れた状態で画面右上の+ボタン
▲Connect to Deviceをクリック
▲これで設定完了です。
Brightnessで光量
CCT Levelで色温度を調節できます。
複数台のLitraProがある場合はグループ機能を使い個別に設定が可能です。
使ってみた感想・レビュー
▲LitraProの色温度を6000、光量を10%に設定
※カメラ設定 シャッター速度1/40 F5.0 ISO1250 5300K
▲LitraProの色温度を3000、光量を10%に設定
※カメラ設定は同じ
フラッシュだとこの色を作るのにいちいちカラーフィルタを着けないといけませんが
LEDライトならボタン一つで変更可能です。
▲ディフューザーとしてアンブレラを組み合わせてみました。
▲LitraProの色温度を6000、光量を70%に設定
※カメラ設定は同じ
アンブレラによって光量が落ちた分、設定で70%まで上げました。
光が柔らかく、キレイに被写体に回り込んで影が気持ち良く溶けています。
夜の撮影なら1200ルーメンの明るさでも十分だと感じました!
▲実際にイルミネーション撮影をしたときの写真
※トリミングしています。
こちらはLEDライトなしの状態。
背景のイルミネーションに露出を合わせるとどうしても人物が暗くなってしまいます。
▲こちらがLitraProを使用した写真
※カメラ設定は同じ
背景のイルミネーションは生かしつつモデルも明るく撮れています。
色温度を簡単に変えられるので少し暖かいライティングにしてみました。
セッティングが面倒だったのでLitraProを手持ちで使っています。
軽いって最高!!
夜景ポートレートならLitraProがベスト!
今回撮影して思ったのは
夜景なら小型軽量のライティング機材で十分!ということ。
昼間で日中シンクロをするときはどうしてもAD200のような大光量のフラッシュを使いたくなりますが
夜景だとオーバースペックで荷物が増えるだけです。
軽いので手持ちでも使えるし
スマホからの遠隔操作も可能なため夜景撮影のときはオススメの機材です。
2灯目購入しちゃおうかね!!!
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