徹底比較フラッシュランキング!GODOX・ニッシン・YOUNGNUO・純正!オススメをまとめてみた

どうも!!トムジローです!!
最近フラッシュにハマりすぎていてカメラがどんどん楽しくなっています!!

フラッシュもワイヤレスライティングを始めるとレンズと同じで途中で変更するのに莫大な出費がかかる可能性があります。
なので安易にカメラメーカー純正のものを選ぶのはNGです。
特に中国のフラッシュメーカーの品質が上がっていて低価格で高品質なフラッシュが登場しています。

そんなわけで今回はカメラメーカー純正品・GODOX・ニッシン・YOUNGUOのフラッシュを徹底比較してみたいと思います!
いろんなジャンルや用途別に比較するのでぜひ自分に合ったフラッシュを調べる参考にしてみてください!!

ラインナップ比較

まずはフラッシュのラインナップ比較です。
ほとんどの人が最初にクリップオンストロボというタイプのフラッシュを選択します。

▲カメラに直接取り付けられることができるものです。

しかしフラッシュにはこれ以外のタイプのものがいくつかあります。

 

フラッシュの種類
・クリップオンストロボ
カメラに直接取り付けられる
気軽に使用できるが光量は小さめ
・ワイヤレスフラッシュ
カメラに取り付けずワイヤレスシステムなどで発光
バッテリー駆動できるのでロケでの使用が可能
光量は大きめ
・モノブロックストロボ
スタジオで使用するコンセントで駆動するフラッシュ
光量はかなり大きめのものまである。

初心者はクリップオンストロボ1台からスタートすると思いますが、
そのあとワイヤレスライティングをするようになると上位機種が欲しくなったり複数台使うようになったりします。
そういったときは同じメーカーのフラッシュで揃えておくと簡単にグループとしてコントロールすることができます。

つまりいろんな種類のフラッシュが用意されているほうが将来性のあるシステムと言えます。

純正 GODOX ニッシン YOUNGNUO
クリップオンストロボ
ワイヤレスフラッシュ × ×
モノブロックストロボ × × ×

1位 GODOX

GODOXにはクリップオンストロボからモノブロックストロボまで用意されています。
しかもクリップオンストロボの中でもラインナップが豊富です。
どの種類も圧倒的な数が揃っているので将来ワイヤレスライティングなどを考えている方にはGODOXがオススメです。

2位 ニッシン

ニッシンのフラッシュにはワイヤレスフラッシュまで用意されているので、クリップオンストロボで光量が足りない場面でもカバーできます。
ただしクリップオンストロボの種類が少ないのが難点です。

3位 純正・YOUNGNUO

カメラメーカー純正とYOUNGNUOにはクリップオンストロボしかありません。
日中シンクロなど太陽の下でフラッシュを使用する場合、光量不足に悩まされる可能性があります。

最安フラッシュ比較

次は最安のフラッシュ比較です。
「オート・マニュアル・光量を区別せず、とにかく安いもの」という条件で比較します。
価格はすべて2018年10月時点のAmazonでの価格になるのであくまでも目安としてください。

純正
「270EX II」
GODOX
「TT600」
ニッシン
「i40」
YOUNGNUO
「YN560 III」
約1万6000円 約7200円 約2万3000円 約6600円

※右にスクロールできます

1位 YOUNGNUO「YN560 III」

マニュアルでしか使用できませんが、光量が大きく電波受信機能もついているのでラジオスレーブを買い足せばワイヤレスライティングが可能になります。
YOUNGNUOを使う理由はこのフラッシュを使うためという人が多い、人気のフラッシュです。

2位 GODOX「TT600」

このフラッシュもYOUNGNUOのYN560Ⅲと同じでマニュアルでしか使用できません。
こちらも受信機能がついているのでワイヤレスライティングとしても使用可能です。
光量もほとんど同じです。

3位 メーカー純正

メーカー純正品の低価格モデルはどのメーカーも1万5000円くらいで買えますが機能面は
はっきり言ってショボいです。

光量もかなり小さいのライティングというより照らすだけとしての用途になると思います。

スポンサーリンク

コンパクトモデル比較

各社のコンパクトモデルの比較です。
大型の大光量ではなく、光量はそこそこで持ち運びしやすいものが欲しい人向けです。
条件として単三電池2本で駆動するものとしています。
YOUNGNUOにはコンパクトモデルのラインナップはありません。

純正
「270EX II」
GODOX
「TT350」
ニッシン
「i40」
GN 27 36 40
TTL ×
首振り 縦:0°/60°/75°/90°
横:不可
縦:-7°~90°
横:0~270°
縦:0~90°
横:0~180°
スレーブ × ×
バッテリー 単三電池2本 単三電池2本 単三電池4本
重量
(本体のみ)
155g 200g 203g
価格の目安
※2018年10月時点
約1万6000円 約9700円 約2万3000円
MEMO
ガイドナンバー…光量の目安
TTL…明るさを識別して自動で光量を調節してくれる機能
首振り…フラッシュの方向を調節できる角度。
    天井にバウンスして柔らかい光を作ったりできるようになる。
横振りに対応していると縦撮りでもバウンス撮影が可能
スレーブ…ラジオスレーブからの電波を受信する機能。

 

1位 GODOX「TT350」

軽くて高機能な最高でナイスなフラッシュです 。
機能はてんこ盛りなのに200gの軽さ。
TTLも使えるので初心者にもオススメですし、スレーブ機能もあるのでワイヤレスライティングにも使えます。
価格もかなり安くコンパクトモデルとして最強のフラッシュです。

対応メーカーごとに探す
C N S F O/P

※C…Canon用  N…Nikon用  S…Sony用  F…富士フィルム用  O/P…オリンパス・パナソニック用

2位 ニッシン「i40」


コンパクトモデルの中では光量は大きめですが価格の高さがネックです。
バッテリーが単三電池4本なので実際の重量は他の機種に比べて少し重たくなります。
スレーブ機能がないのでそのままではワイヤレスライティングはできません。

対応メーカーごとに探す
C N S F O/P

※C…Canon用  N…Nikon用  S…Sony用  F…富士フィルム用  O/P…オリンパス・パナソニック用

3位 純正品

単純な軽さを求めるとほとんどのカメラメーカーに150g以下のものがあり純正品に軍配が上がります。
しかしこれらのフラッシュには機能がほとんどついておらず光量の調節も2段階くらいしかできなかったりTTLも使えません。
首振りも縦のみのものが多く縦撮りの時に天井バウンスができなかったり何かと不便を感じることが多いです。
一切機能はいらないのでどうしても軽いものが欲しいという人以外にはオススメできません。

GN60比較

純正のクリップオンストロボのフラッグシップモデルはGN60の大光量です。
フラッシュメーカーももちろんGN60の機種を出しているので比較してみたいと思います。

純正
「600EX II-RT」
GODOX
「TT685」
ニッシン
「i60」
YOUNGNUO
「YN685」
GN 60 60 60 60
TTL
スレーブ
バッテリー 単三電池4本 単三電池4本 単三電池4本 単三電池4本
重量
(本体のみ)
435g 410g 310g 426g
価格の目安
※2018年10月時点
約5万7000円 約1万2000円 約3万5000円 約1万2000円

1位 GODOX「TT685」

機能全部入りのGN60がこの価格!
僕がフラッシュを勧めるときはまずこれを選びます。
夜景撮影から日中のポートレートまで幅広く使える最高なフラッシュです。

対応メーカーごとに探す
C N S F O/P

※C…Canon用  N…Nikon用  S…Sony用  F…富士フィルム用  O/P…オリンパス・パナソニック用

2位 ニッシン「i60A」

超小型のGN60のフラッシュです。
お値段は少しお高いですがコンパクトさを求めるならこれ一択ですね!

対応メーカーごとに探す
C N S F O/P

※C…Canon用  N…Nikon用  S…Sony用  F…富士フィルム用  O/P…オリンパス・パナソニック用

3位 YOUNGNUO「YN685」

1位のTT685と同等の性能と価格ですが残念ながらCanon用(YN685C)とNikon用(YN685N)しかないのでこの順位です。

4位 純正

ハッキリ言わせてもらいます。
純正品は高すぎです。

GN60のフラッシュは野外でポートレート撮影するなら間違いなく一番使用頻度が高くなるフラッシュです。
そのフラッシュが5万円を超えるというのはいくら何でもナシです。
TT685を3台買ってもお釣りがくるわけですから。

大型ストロボ比較

GODOXとニッシンにはさらに上位の機種が用意されています。
こちらはカメラに直接取り付けることができないのでワイヤレスコマンダーやラジオスレーブからコントロールします。
かなり強力なパワーがあり日中シンクロでも太陽に負けないパワーがあります。
GODOXにはこのタイプのラインナップもいくつかありますが今回は最安モデルでの比較にします。

GODOX
「AD200」
ニッシン
「MG10」
出力 200W 165W
電源 リチウムイオン 単三電池8本
リチウムイオン(別売り)
発光回数
(フル発光)
500回 単三電池:200回
リチウムイオン:600回
重量
(本体のみ)
560g 975g
価格の目安
(2018年10月時点)
約3万5000円 約7万1280円

1位 GODOX「AD200」

GODOXの人気に火をつけた大人気機種です。
発光管を取り替えることができて専用アクセサリーもたくさん用意されています。
持ち運べるタイプの大光量フラッシュがこの価格で手に入るのはGODOXだけです。
イベント撮影に行くと持っている人がかなり多いです。
日中シンクロを考えているなら第一候補になるフラッシュです。

2位 ニッシン「MG10」

手持ちグリップタイプの大光量ストロボです。
別売りの専用リチウムイオンを使うと高速なチャージが可能になりますし、単三電池が使えるのでバッテリーが切れても安心です。

 

総合メーカーランキング

じゃあ結局どのメーカーがオススメなのかってとこですよね!

これまでのランキングを踏まえた僕のオススメランキングはこんな感じです!

4位 カメラメーカー純正

とんでもない高価格でラインナップも少ない。
純正を買う理由はなんでしょうかね。。
たまに安心という声が聞こえてきますがフラッシュ自体は消耗品として扱うべきです。
GODOXやYOUNGNUOなら同機能のものが3台買えるのでそっちの方が安心なのでは!?

3位 YOUNGNUO

低価格なのが魅力的ですがTTLが使えるのがCanonとNikonだけ。
GN60以上の機種もないのでいつか物足りなくなる時が来てしまうかも。
それでもYN540の価格はトップクラスなのでマニュアル撮影オンリーの人は検討の余地ありです。

2位 ニッシン

他のメーカーに比べると価格が高く感じますがそれでも純正より数万円安くGN60の機種が手に入ります。
特に「i60A」はGN60にしてはかなりコンパクトなので「大光量が欲しいけど重いのは嫌だ!」というわがままな人にもオススメできます。
それでも光量に満足できない場合にも「MG10」が用意されているのでそのためにメーカーを変えるということにはならないはずです。

1位 GODOX

低価格!幅広いラインナップ!
これ以上フラッシュに何を望むのか!?ってくらいパーフェクトなメーカーだと思います。
実際かなり流行っていてイベントに行くと使っている人がめっちゃ多いです。
僕もGODOXを買ってからは他のメーカーを選ぶ理由がなかなか見つけられませんw

まとめ「フラッシュは光れば良い」

なんだかんだでフラッシュなんて光れば何でもいいんです。
純正フラッシュ1台のお金で3台買えてしまうのでその予算で3点照明もできますよね!
変に純正にこだわらず表現にお金をかけたほうがいい写真も撮れますよ!!

参考にしてみてくださいなー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)