どうも!トムジローです!!
カメラを使っているとフラッシュが欲しくなりますよね!
しかし純正のフラッシュは高い!!
下手したらカメラ本体やレンズよりも高くなってしまいます。
そんなときにオススメなのが非純正のフラッシュ。
同じ光量でも価格がとっても安いです。
「非純正だと機能がイマイチなんじゃないの?」
という疑問をお持ちの方のためにCanon純正とGODOXというフラッシュメーカーの機種を徹底比較してみました!!
フラッシュの機能解説
フラッシュはライティングに使う機材ですがカメラに乗せてただ光らせるだけではなく様々な機能があります。
まずはそれぞれの機能を解説していきます。
ガイドナンバー(GN)
フラッシュの光がどこまで届くか目安となる数字です。
数字が大きくなるとより遠くまで光が届きます。
カメラに乗せて使うタイプのフラッシュでは各メーカーGN60が最上位モデルになります。
照射角
光を打ち出す角度の幅です。
ワイド側は20mm 望遠側は200mmが目安です。
使っているレンズによってこの角度を変えて使用します。
望遠側を使う光が遠くまで届きワイド側を使うと光が広がるので遠くまで届きません。
バウンス
フラッシュの首が動く機能です。
上に向けることができれば天井から反射する柔らかい光を作ることができます。
左右に向けると縦構図のときでも天井に光を反射させることができます。
TTL
環境の明るさに合わせて自動で光量を調節する機能。
簡単に言うとオート機能で単純に暗いからフラッシュを使いたい人には必須の機能。
ハイスピードシンクロ(HSS)
フラッシュを使うとシャッター速度のMAXが1/200くらいに制限されてしまいます。(機種により最大値が違います)
この機能を使うとシャッター速度が1/8000まで使えるようになります。
昼間の撮影で逆光になってしまっているのでフラッシュでモデルを照らすとします。
昼間はシャッター速度が1/200だと明るすぎるのでF値を上げて絞らないといけません。
しかしそうすると背景をぼかした写真を撮れなくなってしまいます。
そんなときにハイスピードシンクロを使うと背景をぼかしたまま逆光のモデルを明るくとることができます。
電波式ワイヤレス機能
フラッシュを遠隔で光らせることができる機能です。
マスターが命令を送る機能。
スレーブが命令を受け取る機能です。
リチウムイオン電池
通常は単三電池を使うものが多いですが専用のリチウムイオン対応だと電池残量を細かく確認できたりチャージ速度が高速になります。
また満充電の時に撮れる枚数もリチウムイオン電池のほうが多いです。
Canonのフラッシュの価格
Canonのフラッシュは「上位モデル」「下位モデル」「エントリーモデル」の3種類あります。
Amazonでの価格はこんな感じです。
一番安いエントリーモデルでも1万円以上しますね。
純正品だけで選ぶと選択肢も少ないですね。
GODOXのフラッシュの価格
GODOXのフラッシュはラインナップが非常に多いです。
今回はオート機能が使える機種だけに絞ってみました。
こちらも「上位モデル」「下位モデル」「エントリーモデル」です。
エントリーモデルの価格はほとんど変わりませんが上位モデルでも2万円で買えます。
Canon純正とGODOXの比較表
ではこれらを機能比較表に入れてみます。
上位モデル比較
600EX II-RT | V860IIC | |
GN | 60 | 60 |
照射角 | 20-200mm | 20-200mm |
バウンス | 上90°、下7°、左右180° | 上90°、下7°、左右180° |
TTL | 対応 | 対応 |
HSS | 対応 | 対応 |
ワイヤレス | マスター/スレーブ | マスター/スレーブ |
重さ(電池なし) | 約435g | 約430g |
Amazon価格 | 約5万5000円 | 約2万円 |
まずは上位モデル同士の比較です。
光量や使える機能は全く同じです。
となると決めては価格!
Canonの半額以下の買えるGODOXの勝利です。
さらにこのV860IICという機種は専用のバッテリーを使うことによりバッテリー残量を細かく確認できます。
下位モデル比較
430EX Ⅲ-RT | TT685C | |
GN | 43 | 60 |
照射角 | 24-105mm | 20-200mm |
バウンス | 上90°、左150°、右180° | 上90°、下7°、左右180° |
TTL | 対応 | 対応 |
HSS | 対応 | 対応 |
ワイヤレス | マスター/スレーブ | マスター/スレーブ |
重さ(電池なし) | 約295g | 約410g |
Amazon価格 | 約2万8000円 | 約1万3000円 |
お次は下位モデルの比較です。
光量・照射角・バウンスでGODOXに軍配が上がります。
Canonが唯一勝っているのは重さのみです。
ちなみにV860ⅡとTT685の違いはバッテリーのみです。
エントリーモデル比較
270EX II | TT350C | |
GN | 27 | 36 |
照射角 | 28mmと50mm | 24-105mm |
バウンス | 上0°/60°/75°/90° | 上90°、下7°、左右180° |
TTL | 対応 | 対応 |
HSS | 対応 | 対応 |
ワイヤレス | スレーブのみ | マスター/スレーブ |
重さ(電池なし) | 約155g | 約200g |
Amazon価格 | 約1万3000円 | 約1万3000円 |
最後にエントリーモデルの比較。
ほとんどの機能でGODOXの勝利です。
こちらも重さだけCanonの勝ちですがその差は45g。
これなら差はないといってもいいと思います。
まとめ「GODOXの圧勝」
こんな感じで比較してみるとGODOXの圧勝となります。
浮いたお金でレンズを買い足したりしてはいかがでしょうか!?
GODOXの製品をまとめた記事もあるのでよろしければ参考にしてください!!
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