α7Ⅲにオススメの非純正フラッシュ【i60A 】【Air1】レビュー

どうも!トム次郎です。
α7Ⅲを購入し、人物撮影にハマっています。
そうするとフラッシュを使ったライティングをしたくなるんですよね。
しかし純正のフラッシュは性能の割に価格が高くて手が出しづらい。。

そんなわけでフラッシュでおなじみの「ニッシンデジタル」の製品を買ってみたのでレビューしたいと思います!!

純正フラッシュ高すぎ問題

これはソニーに限ったことではないですが

純正高すぎっ!!

ある程度の光量のフラッシュを買おうとすると平気で4万円とか5万円しますからね。
フルサイズのカメラを買って、単焦点レンズを買ったらそれだけで20万円くらい出費しているわけですから、それ以上の出費はなるべく抑えたいものです。

そこで非純正メーカーの出番ですね!!

国内に支店を持つ「ニッシンデジタル」

低価格な非純正メーカーといえば中国製のものが多いですが「ニッシンデジタル」は「ニッシンジャパン」という日本向けの販売とサポートをしている会社を都内に構えています。
中国製だと壊れた時にサポートが受けられなかったりするので安心できます。

しかし非純正メーカーの中ではお高めの価格設定なのでとにかく安い製品を探している方には「GODOX」がオススメです。

ニッシンデジタルの特徴
・純正のフラッシュよりも低価格
・日本にも支店があるのでサポートを受けやすい
・非純正の中では少し高い

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最上級フラッシュ「i60A」

僕が買ったのはニッシンデジタルで現状最高クラスのフラッシュ「i60A」です。
一緒に遠隔でフラッシュを光らせることができる「Air1」も購入しました。

通常だと「Air1」とセットで販売されている「Di700A」を選ぶ人が多いと思いますが僕は動画撮影用にLEDライトを使いたかったので「i60A」を選びました。
「Air1」と「Di700A」のセットが3万円なのでLEDライトがいらないのであればこちらのセットがオススメです。

 

【ポーチ】【台座(三脚に取り付ける穴付き)】【ディフューザー】が付属しています。
ポーチはフラッシュと台座を入れてもスペースが空いているので予備の電池を入れることもできて使い勝手が良いです。

単三電池4本で使用できます。
フル発光で200枚くらい取れるので半日の撮影なら1セットでギリギリ足りるくらいなので不安な場合はもう1セットあるとちょうどいいと思います。

シンプルで見やすい作りなので初心者でも簡単に操作できます。
オートで使うときは「TTL」
マニュアルの時は「M」
Air1から操作するときは「A」にモードを合わせます。

詳しい使い方は公式サイトからマニュアルをダウンロードすればすぐに理解できます。
ソニー用】【キャノン用】【ニコン用
完全日本語対応のマニュアルなのも日本支店があるからこそのメリットですね!!

α7Ⅲに取り付けるとこんな感じ!
GN60なのに小型で軽いので使い勝手はかなり良いです!!

純正フラッシュとのスペック&価格比較

i60Aのスペックはこんな感じです。

GN60(大光量)
LEDビデオライト付き
TTL対応(オート機能)
ハイスピードシンクロ対応
後幕シンクロ対応
首振り 左右180度 上90度

簡単にまとめると全部入りの大光量です。
GN60はカメラに載せられる「クリップオンストロボ」と呼ばれている機種では最高クラスの光量なので各メーカーのフラッグシップモデルと張り合えるフラッシュです。

ソニーのフラッシュでGN60なのは【HVL-F60M】だけです。
この機種と比較してもほとんど違いが見当たらないんですよね。
というよりi60Aの方が小さく軽いので軍配が上がります。

さてこの2機種の価格差はいくらでしょうか?

なんと約2万5000円!!

HVL-F60Mが約6万円なのに対してi60Aは約3万5000円で買うことができます。
ここまでできてこれだけ安いって考えるとめちゃくちゃお得ですよね!!

ちなみにソニー純正の1つ下のモデルはGN45で約3万5000円です。
ほぼ同じ値段で最上級モデルと同じスペックが手に入るわけですね!!

 

フラッシュをワイヤレスで遠隔操作したい

フラッシュでライティングを始めると割と早い段階でカメラから外してフラッシュを光らせたくなります。
カメラに載せて使うと光の位置が固定されてしまうので、光をコントロールできません。
遠隔で光らせるためにリモートコマンダーが必要になります。

こちらもシンプルでわかりやすいボタン配置です。
真ん中のダイヤルを回せば光量を変更できます。

こちらは単4電池が2本で動作します。
2本で2000回以上発光させることができるのでよっぽどのことがない限り予備バッテリーは不要でしょう。

カメラにつけるとこんな感じ。
これでi60Aを遠隔で発光させることができるようになります。

こちらも使い方や、i60Aとのペアリング方法は【日本語マニュアル】が用意されています。

 

純正でワイヤレス発光させるのにかかる費用

さきほどのフラッシュの比較で

「2万5000円の差だったら純正を買う」

と思った方も多いと思います。
確かに僕もそこで悩んでいました。
しかしGN60のフラッシュをワイヤレス発光をさせるシステムを純正で組むとものすごい価格になります。

なんと約9万円!!

ただ明るいフラッシュをワイヤレス発光させるためにこの金額です。
ソニーに限ったことではないですが、純正のワイヤレスコマンダーは価格が異常に高いです。(約3万円)
これをニッシンのi60AとAir1で組むと

なんと約4万5000円!!

半額で買うことができます。
i60Aをもう一台買って2灯発光システムを組んでもお釣りが来ますね!!

ただし注意点として「Air1」は調光が1段ずつしかできないので3分の1調光よりもざっくりです。

3分の1調光ができる「Air10」もありますがソニー用はまだ販売されていません。

カメラメーカーを変更してもそのまま使える

フラッシュを買ったあとに、カメラメーカーを変更してしまうと基本的にそのフラッシュをそのまま使用することはできません。

しかしニッシンデジタルの場合コマンダーさえ買い換えればフラッシュはそのまま使用することができます。
これはニッシンデジタルならではの機能で、TTLオートも使えるので違和感なくフラッシュを乗り換えることが可能です。

純正にこだわらず浮いたお金で別の製品を

純正で高い製品を買うよりも非純正で同じようなスペックのものを買い浮いたお金で別の製品を買った方が満足度は高いと思います。
例えばアンブレラを買ってさらにライティングの道を深めたり、レンズを買ったり、2台目のフラッシュを追加購入したり。

純正のフラッシュを買ってもできることは1台のライティングですが、その他の製品を買うことにより様々な表現が可能になります。

そんなわけで僕は非純正のフラッシュを購入しました!

【追記】超格安のフラッシュGODOXに乗り換えました!!

i60AもすごくいいフラッシュでしたがGODOXに乗り換えました!!!
いろいろ買った結果TT685がコスパ最強のフラッシュという結論です!!

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