docomo withはお得なのか?格安SIMとの比較と注意点

どうもトム次郎です!(twitter)
格安SIM推しの僕ですかdocomoが対抗プランの【docomo with】を発表したということでどれくらいお得になるのか調べてみました!

【docomo with】とは

まず新料金プランの【docomo with】を簡単に説明します。
大手キャリアの相変わらずめちゃくちゃ複雑なプランってのは解消されないですな。

・対応端末は2機種のみ
arrows Be F-05J(一括2万8152円)
Galaxy Feel SC-04J(一括3万6288円)

・これらの機種をすると月々の料金が1500円割引きされる

めちゃくちゃ簡単に解説するとこんな感じ。
永続的に料金を安くするプラン格安SIMへの対抗って認識でいいんじゃないでしょうかね!
問題になっている長期契約している人が損をするのを防ぐためのプランでもあります。

実際の支払額はどうなるか?

今回も相変わらず複雑なプランで「結局いくら払うことになるの?」と疑問に思った人も多いと思います。
ニュースを見ると「シェアプランの子回線なら280円になります!」なんて言われても「シェアプラン?」「子回線?」とちんぷんかんぷんになりますよね!
ということでさすがに今回はdocomoもオススメプランとしてまとめていました。

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家族で使う場合

親回線5480円+子回線280円=合計5760円。(ただし親回線(代表者)がずっとドコモ割で15年以上docomoを使っている場合の800円割引きが入っている価格なので
なので完全に新規で始める場合は6560円になります。)
このプランだと5GBと2人で使うことになるので1人のあたりの容量は2.5GB。カケホーダイには入っていないので電話代は使えば使うだけかかります。
小学生の子供に持たせるお守りケータイとして使うなら安くなりそうですね!
子回線を増やすごとに280円かかるので子供が3人いる場合6320円(親回線が15年以上)になります。(もちろんデータ通信の容量は5GBを3分割することになる。)

【格安SIMとの比較】
ではこのプランと最近流行りの格安SIMで比較してみます。
会社は音声プラン付きが一番安い「DMMモバイル」
DMMmobile
公式サイトDMMモバイル

ここで2つの回線を3GBつきの音声プランで契約すると1500円×2=合計3000円です。
docomo withのときは5760円だったので格安SIMの方が2760円安くなります。

次は親1人と子供が3人の場合です。親は5GBで子供3人は低速でのみデータ通信ができるライトプランで契約すると(どちらも音声電話付き)
親1910円+子1140円×3=合計5330円。

もしくは親子全員が2GBで契約した場合(合計6GB)
1380円×4=5520円

どちらの場合も格安SIMの方が安くなりました。
この計算でいくと回線が5つを超えたあたりからdocomo withの方が安くなりそうです。(その場合5GBを5人で分けることになる)
またdocomo withの場合は家族間の通話が無料というのもメリットになると思います。

1人で使う場合

ここまでは複数人で契約するのが前提でしたが少子高齢化が進む現在単独での契約もかなり多いと思います。
docomoがオススメしているdocomo with1人用のプランの料金は3400円で音声電話はかけ放題、データ通信は2GB。(こちらも15年以上の契約の料金なので新規の場合は+600円)
こうやってみると今までのプランと比べてかなりお得に見えますが格安SIMと比べるとどうなるのでしょうか。

【格安SIMとの比較】
こちらも同じDMMモバイルのプランを使います。
2GBの音声付きプラン1380円+かけ放題850円=2230円
ということで格安simの圧勝ということになります。

結論

ほとんどの場合が格安SIMを使った方がお得になります。
しかし混んでる時間帯の通信速度はキャリアの方が確実に速いですし、子回線を増やして音声通話を受けるだけの端末にする場合はかなりお得になると言えるので今回発表されたdocomo withのプランは今までと違い長期契約している人が損をしない良くできたプランになっていると思います。
もちろん料金だけ見ると格安SIMの安さが際立ちますが今回の差は大手キャリアのサポート料金ということで収まる程度の差だと思います。(多数の回線を契約する場合)
1人での契約だとまだ差が大きいのでこちらがもう少し安くなればむしろ格安SIMも何かしら対処しないといけない状況になりそうですし。
注意しないといけないのはdocomo withは端末が決められているということ。なので最新機種が使いたくて月額の料金を抑えたい人は格安SIMと住み分けができそうにも見えます。
過去に大手キャリアの価格を批判する記事を書いただけに参考記事「スマホは契約の2年後から携帯料金が値上がりしている事実」今回の新サービスは今までよりも消費者に寄り添った素晴らしいプランだと思います。
何より今までは大手のどこかがシンプランを発表すると他のキャリアがマネをして全く同じプランを作りどこもほとんど変わらないプランになっていたのに対して今回は他のキャリアがついていかないように見えます。
特にauに関してはシェアプランが存在しないので同じことをするには一手間かかるので動きづらいんじゃないでしょうか。

話が逸れましたがとりあえず子供にケータイを持たせたいと考えている方にはぴったりな料金プランになりそうです。

そもそも格安SIMってよく分かってないんだが。と言う人はこちらの記事をどうぞ
初心者向け格安SIM解説とキャリア別のオススメ

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