全人類の夢「ホームシアター」
僕は映画館で映画を観るのが好きなので、家で観るときもなるべく大きなスクリーンで観たいと思っていました。
大画面のテレビにしようかと考えていたのですが60インチのテレビを買ってもすぐに目が慣れてしまいそうだし、何より値段が高かった。(20万円くらいだったし4K対応とはいえ規格もソフトもなかった)
だったら昔からの夢だったのでプロジェクターを調べてみようと思いました。
6畳の部屋でも130インチで投影可能
まず値段の安さに驚きました。
フルHD対応のものが10万円くらいでした。一昔前だと50万以上していたものが少し頑張れば手の届く値段です。
テレビよりも安く大きく観られるし、興味もあったのでさっそく買ってみました。
僕が買ったのは1.5mあれば100インチで投影できるプロジェクターBenQ W1080ST+ですが現在は廃盤になり新機種が出ました↓
BenQ フルHDプロジェクター HT2150ST
次にスクリーン選び。僕の部屋は6畳なので壁の端から端までで130インチのスクリーンを置くことにしました。
100インチを超えると値段が一気に上がるので価格を抑えたいならこれくらいで良いかも。
(さすがに130インチはやりすぎた気がしますw)
オーエス 掛図スクリーンHD100型
↑は壁掛け式で天井にフックをつけるタイプのものですが賃貸など天井に穴を開けたいくない場合は自立式のスクリーンもあります。
KIKUCHI 80インチ床置きタイプ16:9スクリーン
スクリーンを選ぶ時は必ずアスペクト比が16:9のものにしましょう!!!4:3だと映した映像が小さくなります!
最後にスピーカーです。
僕の場合は家具などの都合上サラウンドで設置することができなかったので2.1chのバータイプのものにしました。
Bluetoothでスマホの音楽を再生することもできます。こちらも新機種が出ました↓
SONY 2.1ch サウンドバー HT-MT300
コストパフォーマンス高し
この構成だと15万円くらいで100インチのホームシアター環境ができます。PS4を再生機にしているのでゲームもできますし、Netflixやhuluも観られます。
画質もコントラストはテレビに比べれば劣りますが、昔のプロジェクターのような「色が薄い」という感じはしません。130インチでもフルHDであれば気になる人はいないはずです。
というのもほとんどの映画館のプロジェクターは今でもフルHDで、劇場で観ている時にドットが荒くて汚いと感じる人はいないと思います。
なにより100インチ以上の映像が家で観られる感動の方が大きいと思います。
6畳の部屋いっぱいのスクリーン。入りきってないですw
気をつけなければいけないポイント
しかしこの構成だと少し弱点があります。まず1つ目が「カラーブレーキング」です。
プロジェクターには液晶タイプとDLPタイプというものがあり、ざっくり言うとDLPタイプは画質が良いが一瞬虹色が見えることがある。液晶タイプは虹色が出ないが黒が浮く。といった感じです。
「W1080ST+」はDLP方式なので映像を見ていると虹色が見えることがあるらしいです。ちなみに見えるかは個人差があり僕は見えたことがないので気になりません。
もう1つが超単焦点プロジェクターとスクリーンの関係です。
超単焦点はかなり広角に投影しているのでスクリーンの小さな歪みが強調されてしまいます。特に風景が横に動く画などは歪みが見えやすいです。
対処法としてはボードタイプの単焦点用スクリーンですが値段がかなり上がります。
僕は布のスクリーンで最初は気になりましたがすぐに慣れたので平気でした。
生活のレベルが上がった気がしました
もう一度言いますが15万円で100インチのホームシアターです。
学生でも夏休みのバイトを頑張れば手が届く値段で夢のような空間を作れる良い時代になったんだなと思いました。
もしかしたら僕が今まで買ったものの中で一番コスパが良かったかもしれません。
いつかは買いたいEPSONの4K HDRのプロジェクター
昔に比べてかなり安くなってきたし部屋が大きくなったら買おうと思っています。
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